女子プロレス「スターダム」の〝絶対不屈彼女〟安納サオリ(34)が、真夏の祭典「5★STAR GP」ブルースターズAブロック公式戦(11日、神戸)で同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」のさくらあや(28)を下し4勝目を挙げた。

 ここまで3勝1敗1分け勝ち点7の安納は、1勝3敗勝ち点2でこの日地元・神戸凱旋のさくらと対戦した。

 試合が始まると、さくらからミドルキックを連打された安納はカウンターのビッグブーツを炸裂。その後も蹴り技を浴びせてくるさくらの勢いにペースを崩される安納だったが、ミサイルキックからのフィッシャーマンを放ち力の差を見せつける。最後まで粘り強くくらいついてきたさくらをタンタンドルでとらえ3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った安納は「さくら、凱旋っていいよな。地元っていいよな、仲間っていいよな。今日は私が勝ったけど、さくらの頑張りを見て、たくさんの人が希望をもらってると私は思う。さくらの頑張った結果が、このベルト(センダイガールズのジュニア王座)に証明されてるんじゃない」と健闘をたたえた。

 するとさくらは「私は、将来スターダムのトップに立つ女です! だけど、今日の試合でトップに立つには何が足りないのかわかりました。必ずまた、地元神戸に仙女のジュニアベルト、そしてスターダムのベルトを巻いて帰ってくるので、楽しみにしてください!」と地元のファンに呼びかけた。

 後輩の成長に目を細めた安納は「頼もしい子やな。神戸の皆さんありがとうございました。5★STAR、優勝します」と宣言した。

 なお、この日の結果から同ブロックは勝ち点10のボジラが首位で決勝トーナメント(20日、後楽園)進出が決定。勝ち点9の安納サオリが次点で追いかける状況になるが、勝ち点8の壮麗亜美、勝ち点7の琉悪夏も決勝T進出の可能性が残るため油断はできない。