昨年のワールドシリーズ王者・ドジャースが足踏みを続けている。2日(日本時間3日)に敵地タンパで行われたレイズ戦は0―5で完敗。大谷翔平投手(31)は4打数1安打ながら3三振を喫し、打率2割7分1厘に降下した。

 左肩の故障から復帰した先発スネルは、5回3失点ながら8奪三振と力投。だが、打線に元気がなく計6安打で2併殺、11三振を喫してスコアボードに「0」だけを並べた。7月3日(同4日)まで4連勝を飾ったのを最後に3連勝以上はなく、ナ・リーグ西地区の首位に立ちながらも、なかなか2位以下を突き放せない状態が続いている。

 MLB情報にも手厚いスペインの大手紙「マルカ」は、その一因が大谷の不振にあるとし「攻撃陣で最も苦戦している一人が3三振を喫した日本のスター選手、大谷だ。大谷は直近11試合のうち8試合で2三振以上を喫している。この期間は52打席で23三振。大谷の急落はチームにとって痛手となっている」と伝えた。

 もっとも不調なのは大谷だけでなくベッツ、T・ヘルナンデスといった主力も同様で、マンシーやキム・ヘソン(金彗成)らは負傷者リスト入りしている。だが、勢ぞろいしていない攻撃陣が一斉に不振に陥ってしまう状況に「これらの問題が続けば、ドジャースは首位を脅かされる可能性がある」と危機感を報じた。

 この日終了時点で宿命のライバルで2位・パドレスとは3差。今月15日(同16日)からはドジャー・スタジアムで直接対決となる3連戦も控えるが、どうなるか――。