米人気スポーツ番組「ダン・パトリック・ショー」は24日(日本時間25日)、ナ・リーグトップの37本塁打を放っているドジャースの大谷翔平投手(31)の“本塁打率”に注目、またメジャーでのリハビリ登板についても高く評価した。

 番組司会のダン・パトリック氏は、23日(同24日)までに日米通じて自己最長タイの5試合連続で本塁打を放っている大谷について「安打のうち、どのくらいの割合が本塁打なのか気になった」と切り出すと、現在108安打中37本塁打で「安打の34%がホームラン」であると紹介。

 比較対象として挙げたフィリーズのシュワバーは94安打中34本塁打(36%)で大谷をわずかに上回っており、「ビッグ・ダンパー」ことマリナーズのローリーに至っては94安打中39本塁打(41%超)で堂々の1位。ダイヤモンドバックスのスアレスも約39%、ヤンキースのジャッジも約29%だ。当然だが、大谷も遜色ない数字だ。

 また、一部で「メジャーでのリハビリ登板は失礼」と物議を呼んでいる大谷リハビリ登板を支持した。「ドジャースのやり方、とてもいいと思うんだよね。もし彼が投手専任なら進め方は違っただろうが、今のように数イニングずつ投げさせ、球数制限を設けているのはすべてポストシーズンに向けた準備だ」

 その上で、願望としてささやかれているクローザー起用案に対しては、「現実的ではない」と断言。「どこで準備するのか? どうやってウオームアップするのか? もし登板機会がなかったらどうするのか? クローザーは試合中何度もアップダウンを繰り返す。時には50回以上肩をつくっても、出番がないこともある。そんな起用法は大谷には適さない」と述べた。2023年3月のWBC決勝の米国戦で9回に登板し、胴上げ投手になっているが、あの試合限りの特例だ。

 最後に「そういう意味でも、今の運用がベストに見える。すべてはポストシーズンに向けたプランだ」と締めくくった。