オリオールズの菅野智之投手(35)は21日(日本時間22日)、敵地クリーブランドでのガーディアンズ戦に先発し、3回2/3を投げ6安打4失点(自責3)、5四死球、4三振、1暴投で勝敗は付かなかった。打者23人に90球、最速は93・9マイル(約151・1キロ)だった。防御率は4・54。チームは5―10で逆転負けした。
オールスター休み中から蓄えはじめた口ひげ姿で、今季19度目の先発マウンドに上がった。初回、味方打線がロレアノの2点適時打などで3点を先制してくれた。しかし、先頭クワンに四球、2番マルティネスに痛烈な右前打を許し、3番ラミレスには真ん中に甘く入った93・8マイル(約151キロ)のストレートを右翼席へ運ばれた。
2回は連打と四球で無死満塁のピンチを迎えると、早くもブルペンが動き出す。だが菅野はマルティネスをストレートで二飛、続くラミレスには初球、85・6マイル(約137・8キロ)のスイーパーで三飛に打ち取ると、4番マンザードには88・7マイル(約142・7キロ)のスプリットで投ゴロに仕留め、無失点で切り抜ける。
味方打線は3回、ロレアノの2ランで5―3と勝ち越しに成功。菅野はその裏、二死から四死球と制球を乱し、二死一、二塁のピンチを作るが、ネイラーを低目いっぱいのスイーパーで見逃し三振に仕留め無失点で切り抜けた。
4回は先頭クワンを二ゴロ、マルティネスを87・9マイル(約141・5キロ)のスプリットで空振り三振に仕留め、テンポよく二死を奪う。だがラミレスを一ゴロ失策、マンザードには制球を大きく乱して四球で歩かせると、5番サンタナに88・3マイル(約142・1キロ)の外角スプリットを拾われて右前適時打。二走が生還し1点差に詰め寄られところで、降板となった。
後半戦初マウンドでは中10日が影響したのか、生命線である制球が乱れ、ストライク率55・6パーセントと苦しい投球となった。












