ノア20日の後楽園ホール大会でKENTA(44)がGHCヘビー級王者・拳王(40)の〝16時間天下〟に素早い終止符を打ち、第48代王者に輝いた。
前日の後楽園大会でOZAWAとの激闘を制し、47代目のチャンピオンとなった拳王は対戦相手としてKENTAを指名。戴冠翌日の防衛戦が電撃決定していた。
KENTAは序盤から首4の字固めで徹底的に拳王をいじめ抜く。場外戦でも鉄柵に引っ掛けてのDDTを決めるなどペースを譲らない。しかし中盤、go2sleepをズバリと決めるも拳王は沈まず、逆に拳王スペシャル(変型肩固め式クロスフェイス)を決められ逆転を許してしまう。
一進一退の攻防はビンタ合戦へもつれ込む。意地の張り合いを最後に制したのはKENTAだった。ダウンを奪うと、ニーパッドを下げてのgo2sleepで拳王をマットに沈めた。
マイクを握ったKENTAは連日のタイトル戦を戦い抜いた拳王に感謝を述べ「今日戦ってみて、俺は思ったんだ。俺たちは組んでいくよりも戦っていった方が面白いんじゃないか。戦うことでノアを盛り上げていこう」と2月後楽園大会以来続いていた〝ケンケンタッグ〟の解消を提案。拳王も「ただ単に戦っていくだけじゃねえぞ。このプロレスリング・ノアを日本で、いや世界で一番刺激のある団体にしようぜ」と、これを了承した。
その後リングに現れたのは〝方舟の天才〟丸藤正道だった。「俺が25年このリングに居続ける理由の一つがお前だ」とベルトへの挑戦を迫られたKENTAはこれを快諾。「ケンケン」の次は「マルケン」での王座戦が決定的となった。











