ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が13日(日本時間14日)にオールスター戦前日恒例の会見でドジャースの大谷翔平投手(31)を絶賛した。大谷の活躍で印象に残っていることを問われると、昨季の「50本塁打―50盗塁」を挙げた。

「彼の成し遂げたことは本当にスペシャル。アクーニャがその前の年に『40―70』やって、そんなすごいシーズン聞いたこともない、誰もできないと思ったら、ショウヘイが50―50をやってのけるんだもん。あれだけのパワーとスピードを持っているのはすごいこと」

 昨年のア・リーグ本塁打王のジャッジとナ・リーグ本塁打王の大谷がホームランダービーで対戦すれば、野球ファンが熱狂するのは確実だ。可能性はあるのか。

「考えてみたことはなかったけど、ファンたちが見たいっていうならそれも面白そうだね。確か2021年のコロラドだったっけ? 彼がもう一度出るかどうかは本人に聞いてみないとだけど、あの日終わった後、かなり疲れているようには見えたけどね(笑い)」

 今季、大谷は投手として復帰。投打二刀流が復活した。

「彼は素晴らしいピッチャーであり、素晴らしい選手だし、ドジャースが彼をどのようにビルドアップしていくのかを見るのが楽しみ。今はオープナーとして数イニングだけだけど、これからどうなるか分からない。彼はエレクトリックなプレーヤーだし、ファンらも彼のプレーを見るのが大好きだし、彼が投手復帰したのを見て二刀流ができているのがうれしいよ。初めてリーグで二刀流を見せた時、そんなの誰も聞いたことなかったのを覚えているし、当たり前のようになっているけど、彼のやっていることは本当にスペシャル」

 会見前には「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演。「彼は素晴らしい人物だし、この競技を代表する素晴らしいアンバサダー。でも、僕たちはやり返すよ。また、どこかで彼と戦うことになるだろうね」と昨年のワールドシリーズで敗れた雪辱を誓った。

 先発野手を選出するファン投票の1次投票で大谷はナ・リーグDH部門でリーグトップの396万7668票を獲得。ジャッジはア・リーグ外野手部門でメジャートップの401万2983票を集めており、別格だ。メジャーを代表する2人のメガスターはお互いを認め、高め合っている。