カブスの今永昇太投手(31)は13日(日本時間14日)に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に先発し、7回を1被弾を含む2安打1失点、6三振1四球で6勝目(3敗)を挙げた。防御率2・65、打者22人に91球。「3番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手(30)は5打数2安打、1得点だった。チームは4―1で勝って、2連勝で前半戦を締めた。

 2回、先頭スタントンに外角高めのスプリットを右翼席に運ばれたが、それ以外は6回のウェルズの右前打のみと強打のヤンキース打線を封じた。

 注目されたのは前日、史上最速で350号を達成したジャッジとの初対戦。初回二死無走者はスイーパー2球で空振りさせると3球目、外角低めの83・5マイル(約134・4キロ)スプリットでバットに空を切らせた。4回二死無走者はカウント1―2から4球目の外角低めの83・7マイル(約134・7キロ)のスプリットで見逃し三振。7回一死無走者はカウント2―2からの5球目、内角低めの83・7マイルのスプリットで遊ゴロに仕留め、3打数無安打と抑え込んだ。

 5月4日(同5日)のブルワーズ戦で左太ももを痛めて離脱したが、6月26日(同27日)のカージナルス戦で復帰後、4試合で3勝1敗。オールスター戦後は無双しそうだ。

 鈴木は7回にこの日2本目の安打となる右越え二塁打で出塁。続くクローアームストロングが遊撃内野安打を放つと、一塁送球の間に本塁に突入。貴重な4点目のホームを踏んだ。25本塁打、77打点はいずれもキャリアハイ。最高の状態で後半戦に臨む。