怒髪天を突く。ノア19日の東京・後楽園ホール大会でGHCヘビー級王者のOZAWA(28)に挑戦する拳王(40)がとうとうブチギレた。

 拳王は12日の横浜大会でKENTA、佐々木憂流迦、小田嶋大樹と組んで「TEAM 2000 X」のOZAWA、ダガ、タダスケ、オオワダサンと対戦。前哨戦だったが、OZAWAの人をくったような態度は相変わらず。公式YouTubeを開設したばかりのOZAWAから、試合中にスマホで撮影されるなど、散々の挑発を受けた。

 さらに蛮行は試合後も止まらない。なんと「今からOZAWAチャンネルで拳王が承認欲求が爆発している写真をアップロードしているから見てくれ」と、観客にまさかの宣言。この言葉に呼応するように新たな動画がアップされる。そこには公道で四つん這いになり、女性に座られている拳王らしき人物の写真があげられ「女王様に認められたい豚野郎、拳王でした」との文章がつづられていた。

 この直後、鬼の形相となった拳王がリングになだれ込む。そしてOZAWAを襲撃し、リングから引きずりおろしてボコボコにするなどの制裁に出ると、大乱闘を繰り広げて横浜の夜に悲鳴がこだました。

 その後、拳王は「OZAWA! お前、何がやりたいんだ! こんなことがやりたくて、ノアに来たのか!?」と怒りのままに口走る。さらに「ノアはな、リング上で、日々鍛えた強さを競うところだ! あんな暴露の写真をあげて、何が楽しいんだよ! お前、そんなことがやりたいのか!?」と叫んだ。

 自らのYouTubeチャンネルにOZAWAの母を招き、話を聞いた拳王は続いて「お母ちゃんが、それで喜ぶと思うのか!?」と疑問を呈する。そして「めちゃくちゃいいお母さんじゃねえか。大嗣(=OZAWAの本名)のことを、ずっと思ってて『大嗣は本当は、あんなヤツじゃないです。いい子です』って言ってたぞ。この母の愛が、お前には伝わってもねえのか?」と糾弾だ。最後に「俺は(母親の)ヨシミさんに会ったから悲しいぞ、オイ、OZAWA! いや、オイ、大嗣! お前はそれでいいのか? あんまりヨシミを悲しませるんじゃねえよ!」と告げた。

 実母のYouTube登場に暴露画像公開と、まさに泥沼の様相を呈してきた今回のGHC戦。前代未聞の前哨戦の末にやってくるのは…。