米スポーツ専門局ESPN(電子版)は10日(日本時間11日)に看板記者ジェフ・パッサン氏の各球団のトレード予想を掲載した。その中でドジャースの最適の候補としてツインズの守護神ジョアン・デュラン投手(27)を挙げた。
ドジャースは9日(同10日)時点で56勝38敗、勝率5割9分6厘はナ・リーグ西地区首位だ。2位ジャイアンツとは5ゲーム差。しかし、ワールドシリーズ連覇へ向け、余裕があるとはいえない。投手陣が野戦病院状態なのだ。メジャー出場の前提となる40人枠の中でかつて守護神を務めたフィリップス、昨季のポストシーズンで救援で大活躍したトライネンなど11人が60日間の負傷者リストに入っている。そのため、今季起用した投手は35人で、過去最多の2019年のマリナーズの42人に迫っている。
「ドジャースは毎年移籍期限シーズンに大型移籍を模索しており、身長190センチ、体重100キロのデュランはその条件を満たしている。平均時速100マイル(約160・9キロ)を超える速球、時速98マイル(約157・7キロ)のスプリンカー、そして打者を翻弄するカーブを操るデュランは、相変わらず好調だ。今シーズンはホームランを打たれておらず、防御率1・52は40イニング以上を投げた投手の中でMLB3位だ」
現在、守護神的な役割を果たしているのは左腕タナー・スコット(30)と右腕カービー・イエーツ(38)だが、防御率はスコットが3・86、イエーツが3・90と安定感はない。デュランは確実に補強ポイントだ。
「要求される金額は高額になるだろう。デュランには今シーズン終了後、さらに2年間の球団の契約が付帯する。しかし、ドジャースには大谷翔平の全盛期を無駄にする暇はなく、あらゆる面で傑出した選手たちでチームを編成することは妥当な目標だ」
この報道を受けた米ニューズウィーク(電子版)は交換要員をボビー・ミラー投手(26)かジェームズ・アウトマン外野手(28)と若手有望株の組み合わせと予想した。今年のトレード期限は31日(同8月1日)。ドジャースが大型補強に動くのは間違いない。どんなトレードを仕掛けるのか目が離せない。












