AEWインターナショナル王者のケニー・オメガ(41)が、長期欠場の原因となった内臓疾患と現在も闘っていることを明かした。
米国・AEWのビッグイベント「ALL IN」(12日=日本時間13日、テキサス州アーリントン)では、AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカと2冠統一戦で激突する。新日本プロレス時代から何度も名勝負を繰り広げてきた、宿命のライバルとの7年1か月ぶりの一騎打ちを前に、ポッドキャスト番組「F4Wオンライン」に出演した。
ケニーは2023年12月から憩室炎のため、1年以上にわたり長期欠場した。「憩室」とは消化器官から外部に突き出して袋状になったもので、ここで細菌が繁殖して炎症を起こすと、腹痛などの症状が起きる。重症化すると、腸管に穴があくこともあるという。
現在の回復状況について問われたケニーは「手術で治したにもかかわらず、まだ多くの問題を抱えている。本当に日によって異なる状況だ」と話す。さらに「私の腹部には多くの癒着がある。呼吸が荒くなったり、体幹を使ったり、伸ばしたりする際に、内臓に癒着している部分が引き裂かれる。それが原因で、かなり不快な症状になる。まるでインフルエンザのような症状が現れる感じだ」と打ち明けた。
5月25日のPPV「DOUBLE оr Nоthing」で「アナーキー・イン・ジ・アリーナ」に出場した後は、午後5時から6時くらいまでベッドから起き上がれない状態が1週間くらい続いたという。
その上で「自分の限界を知ること。そして限界があることを受け入れ、それを理解することが大切だ」といい、トニー・カーン社長ら団体側から試合日程なども気遣われ、心身両面のコンディション維持に費やす時間ができているという。「私は病気やケガが自分にどのような影響を与えるか理解している。レスリング、他のスポーツで何年も培ってきた経験があるんだ。ファンがまだ見たことのないものを、私は見せることができる」と、ケニーは力強く言い切る。
世界のプロレスファンが注目するオカダとの大決戦でも、自身の「限界」に挑戦する。












