ソフトバンクは4日の西武戦(みずほペイペイ)に0―1で零封負けを喫した。先発のリバン・モイネロ投手(29)が8回1失点の投球を見せるも、今季初黒星(7勝)を喫した。

 好投も実らなかった。モイネロは150キロを超える直球と多彩な変化球を織り交ぜ、西武打線を翻弄。5回には岸に左翼線へ二塁打を許したものの、続く炭谷の中飛でスタートした二者を中堅・周東が見事に三塁で捕殺。バックにも助けられ得点を与えなかった。

 しかし、味方は相手先発・武内を打ち崩せず、両者無得点のまま迎えた8回、一死二塁のピンチで渡部聖カーブを二塁手の頭上へと運ばれ先制点を献上。これが決勝点となった。モイネロは113球を投じ8回1失点。8安打を許しながらも粘りを見せたが、味方の援護なく今季初黒星を喫した。開幕からの連勝は「7」でストップ。先発転向後、続いていた西武への連勝も「6」で止まった。

 試合後、左腕は「投手の投げ合いというよりも、自分が失点しないようにと、そこに集中して投げたことがいい結果につながった」と語り、8回1失点という結果については「多分先発の役割としては勝ちに値すると思う。それが勝ったり負けたりっていうのは、自分ではコントロールできない。(最少失点で)長いイニングを投げるってのは変わらない。引き続きやっていきたい」と投手としての信条を語った。