「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラ、24日=横浜)の選手間投票の結果が3日発表され、ソフトバンクからは山川穂高内野手(33)が一塁手部門で唯一選出された。2日終了時点で打率2割5厘、リーグ3位の11本塁打、同2位タイの35打点をマーク。6度目の球宴出場となる鷹の大砲は「ちょっとビックリしました」と率直な感想を漏らした上で「ふさわしい成績を(前半戦の)残り試合で出していきたい」と意気込んだ。

 交流戦期間中にファーム再調整を経て不振を脱出。真夏の祭典に花を添えるべく「試合に出たら、ばりばりホームランを狙います」とこぶしを握った。

 真剣勝負の精神を重んじつつも、特別なゲームを楽しみ、楽しませる。昨オフ巨人へFA移籍した甲斐拓也捕手(32)との〝駆け引き〟にも注目が集まりそうだ。互いを知り尽くす中での配球に加え、山川は「塁に出たら走りたい」と宣言。キャリアで唯一盗塁を成功させたのは西武時代の2019年ソフトバンク戦だった。「ピッチャー千賀(現メッツ)、キャッチャー甲斐から決めてますんで。それは孫の代までの自慢。ぜひもう一度、甲斐拓也からと思っています。〝甲斐キャノン対山川の足〟ということでやりたい」とニヤリ。野球ファンの記憶に残る名シーン誕生なるか、事の成り行きに注目だ。