陸上女子800メートルの日本記録保持者・久保凛(東大阪大敬愛3年)が〝世界切符〟の奪取を誓った。

 世界選手権(9月、東京)代表選考会を兼ねた日本選手権初日(4日、東京・国立競技場)の同種目予選では3組1位の2分02秒56でフィニッシュ。全体でも1位のタイムで5日の決勝進出を決めた。レース後には「1周目から先頭に立ってリズム良く通過して、2週目もリラックスして落ち着いて終われたので、明日の決勝につながる」と納得の表情を浮かべた。

 すでに世界選手権の開催国枠エントリー設定記録(2分00秒99)は突破しているが、目指すは参加標準記録(1分59秒00)超えだ。「まず1週目をもう少し速いペース(58~59秒)で入って、2周目はそのままのリズムを保って帰ってこられたら」と展望を語った上で「明日は絶対に参加標準記録を切る。優勝して終わりたい」と意気込んだ。

 コンディション面も「全然良いので、このまま行けたら」と問題なしの様子。世界選手権と同じ国立競技場の地で、かつての自分を上回るパフォーマンスを見せることはできるか。