ソフトバンクの山川穂高内野手(33)と栗原陵矢内野手(28)が29日のロッテ戦(ZOZOマリン)で本塁打を放った。

 まずは2回、一死走者なしで打席に立った山川は相手先発・田中晴の初球を完璧に捉えた。打球は鷹党が待つ左翼席中段へ一直線。打った瞬間にそれとわかる第11号は貴重な先制弾となった。リーグ戦再開後2発目となる一打に「真っすぐを完璧に捉えることができた。イメージ通りの打撃ができた」と手応えを口にした。

4回、栗原の5号ソロで追撃
4回、栗原の5号ソロで追撃

 4回、同じく一死走者なしで打席に立った栗原はフルカウントからの8球目を右中間へ持っていった。打球はスタンドまで届く第5号ソロ。栗原は「近藤さんのアドバイス通り打てた。追加点となる本塁打になってよかった」と先輩に感謝しつつ一打を振り返った。

 2人のアベック弾は昨年9月4日の日本ハム戦(みずほペイペイ)以来。今季は山川、栗原ともにシーズン序盤から打撃不振に苦しみ、打率は2割台前半。小久保監督からも「自分で這い上がるしかない」とゲキを飛ばされていただけに、シーズン折り返しを前にチームにとってはうれしい2発が飛び出した。