中国から米ミネソタ州への貨物船の輸送コンテナに紛れ込んでしまい、3週間もエサなし、水なしで長距離の旅を生き抜いた猫が、動物救助団体のもとで回復中だ。新たに「シャオマオ」と名付けられた。米メディア「USAトゥデー」が先日、報じた。

 6月上旬、ミネソタ州オークデールの企業に輸送コンテナが届いた。このコンテナは密封され、中国から米国まで3週間かけて運ばれたものだった。コンテナ内に猫がいた。極度の脱水症状と危険なほどの低体重の状態で発見されたが、奇跡的に生きていた。

 ミネソタ州ワイオミングの「ノースウッズ動物愛護協会」および同州で動物保護活動を行っている「コンパニオン・アニマル・コントロール」によると、猫は結露をなめたり、ネズミを食べたりして生き延びた可能性があるという。ノースウッズ動物愛護協会は、猫を「ストウアウェイ(密航者)」と呼んだ。

 猫は同州セントポールにある動物救助団体「ペット・ヘイブン」に引き取られ、新たに「シャオマオ(中国語で子猫)」と名付けられ、療養している。里親のもとで次の生活を始める準備ができるまで、そこで過ごすという。

 ペット・ヘイブンは先日、インスタグラムに画像をアップし、「この女の子は非常にやせていて、ゆっくりと安全な回復プログラムをしています。彼女がより健康になり、気分が良くなるにつれて、彼女がますます花を咲かせることを願っています」と投稿した。