エンゼルスの菊池雄星投手(34)は25日(日本時間26日)に本拠地アナハイムでのレッドソックス戦に先発し、7回を3安打2失点(自責点0)、12三振1四球で3勝目(6敗)を挙げた。打者26人に105球。防御率2・79。チームは5―2で逆転勝ちした。

 初回不運な形で失点した。一死後、2番デュランの内野ゴロを遊撃手キンガリーがお手玉する失策。続くゴンザレスに右前打され、一死一、二塁と得点圏に走者を背負った。二死後、四球を与えて満塁とすると6番ストーリーに痛烈なライナーで左前に運ばれ、2点を先制された。

 だがこの失点でスイッチが入り、2回から奪三振ショーを繰り広げた。先頭マイヤーを外角スライダーで空振り三振、9番イートンは内角低めのカーブで見逃し三振、1番レフシュナイダーは外角低めのチェンジアップで空振り三振と三者連続三振。3回は先頭デュランを外角低めのスライダーで空振り三振、二死一塁でアブレイュを外角低めのスライダーでバットに空を切らせた。

 4回は先頭ストーリーを真ん中低めのカーブ、続くラファエラは96マイル(約154・5キロ)のフォーシームを外角低めギリギリに決めて連続で空振り三振。続く5回も三者連続三振。ファンは大歓声だ。

 6回は相手が当てにきたため、三振を奪うことはできなかったが、中飛、二直、捕邪飛と6球で終えた。7回一死後、ラファエラを真ん中低めのスライダーを空振り三振を奪い今季最多の12三振とした。

 打線は4回にアデル、ダーノーの連続本塁打で同点に追い付くと、5回にアデル、ダーノーの連続適時打で勝ち越し、6回にトラウトが適時打を放ってリードを広げで逃げ切った。