西武は23日、今季加入したタイラー・ネビン外野手(28)との契約を2027年までの2年間延長すると発表した。球団は勝負強い打撃だけでなく守備、走塁面を含めたチーム作戦面でも献身的な取り組みを見せる姿勢や人柄も評価。単年契約から球宴前までに契約延長を早くも勝ち取った。

 ネビンは「来日した日から自分のことを信頼し、支えてくれたチームメートやスタッフ、そしてファンの皆さまに心から感謝します。残りのシーズンがより素晴らしいものになることに務め、目の前の1戦に集中していきます。そして2年契約も楽しみで仕方ありません」とコメントした。

 西口文也監督は「チームを引っ張ってくれて、みんなのことを考えてくれる本当に手本となる選手です。守備、打撃の両方で貢献度が高く、チームのためにという気持ちが現れていて素晴らしい選手です」

 広池浩司球団本部長は「勝負強い打撃、堅実な守備、そして、献身的でリーダーシップもある人間性も含めて、今のライオンズに絶対に欠かせない戦力であり、来季以降も間違いなく必要な存在であると判断しました。早い時期に契約が合意できたことを大変うれしく思います。長くライオンズの中心選手として活躍してもらいたいです」とコメントを発表した。

 ネビンは4月下旬から4番に定着し、パ・リーグ2位タイの32打点をマーク。5月に月間MVPに輝くなど全68試合に出場し、打率2割6分9厘、5本塁打。守備は登録された外野ではなく一塁を守り、ゴールデングラブ賞級の堅守を誇っている。