中日は18日のオリックス戦(バンテリン)に6―3で勝ち、連敗を3でストップ。借金を3とした。

 悩める助っ人の一振りがドームのムードを一変させた。1点ビハインドの4回無死一、二塁でボスラーが振り抜いた一撃は高々と舞い上がるとライトスタンドへドスン。「打ったボールはフォークかな。とにかく点を取らなければいけない場面だったから結果が出てくれて本当にうれしいよ」。前日までの直近5試合で14打数1安打と不振にあえいでいたボスラーの貴重な一発で中日が逆転。この回、石伊にも適時打が飛び出し4―1とリードを広げた。

 中日先発・涌井は5回に2点を失い4―3と1点差に詰め寄られたが、この日の中日打線は迫力があった。5回裏一死一、三塁から「打ったボールはストレート。頑張っている涌井さんのために打ちました」という村松が右前適時打を放つと「打ったボールはチェンジアップ。素直に打ち返すことができました。チャンスで打てて良かったです」という山本にも右前適時打が飛び出し6―3。このリードを藤嶋―橋本―清水―松山とつないで逃げ切った。

 5回3失点の涌井は4勝目(2敗)をゲット。これで交流戦の勝ち星はヤクルト・石川の29勝に次ぐ単独2位の28勝となった。