クラブW杯1次リーグE組第1戦(17日=日本時間18日、米国・シアトル)、J1浦和はリバープレート(アルゼンチン)に1―3で敗れて黒星スタートとなった。立ち上がりから攻め込まれて劣勢に立たされるなど大苦戦。〝南米の雄〟を相手に完敗したイレブンは大きなショックを受けている中、第2戦(21日=同22日)のインテル(イタリア)戦に臨む。

 キックオフ直後からハイプレスをかけられて押し込まれる展開の中、前半12分に先制を許すと後半3分にはDFのバックヘッドを狙われてドリウシに得点を奪われた。13分にPKで1点を返すも28分にセットプレーから再び失点。リバープレートの力強いプレーが目立った試合だった。

 マチュイ・スコルジャ監督は「立ち上がりは用意した形でプレーすることができず、リズムをつかめなかった」とし「その後はゲームコントロールできるようになり得点も生まれたが、よりフレッシュなチアゴ(サンタナ)や関根(貴大)を入れながら支配しようとしたが、難しい状況に陥るような3失点目をしてしまった」と振り返った。

 名門を相手に完敗を喫したMF渡辺凌磨(28)は「もっとみんながびびらずにやらなきゃいけないと率直に感じた。力の差というよりもピッチに立った瞬間に負けているような部分があった気がして、すごく悔しい」とし「もっと突き詰めていかなきゃいけないし、技術というよりも基準の差を見せつけられた」と、かなりのショックを受けている様子だった。

 さらに世界の強豪クラブに通用した部分を問われると「…パッとは出てこない。めちゃめちゃ差を感じたというより基準で負けたら比べようもないというのが率直な印象です」と悲壮感を漂わせた。その上でサポーターに向けて「ふがいない試合をしてしまったので残り2試合、勝ち点を取れるように死ぬ気でやっていきたい」と語った。

 元日本代表GK西川周作(39)は「残念な結果になってしまったが、あきらめることなく第2戦に向けて切り替えていくことが大事。下を向く必要はない」と第2戦での巻き返しを誓った。