女子プロレス「マリーゴールド」のワールド王座を保持する林下詩美(26)が17日、絶対王者として長期防衛ロードばく進を誓った。先月24日の代々木大会でMIRAIを下してV3に成功。ノアのGHC女子王座を保持するマーベラスの彩羽匠(32)との防衛戦を熱望してきた。来月に2人のダブルタイトルマッチが行われる見通しの中、団体のエースが見据える先とは――。
17日の後楽園大会でマーベラスとの団体対抗戦が行われ、詩美は岩谷麻優&山岡聖怜と組んで、彩羽&暁千華&彩芽蒼空と対戦。両チームが意地の張り合いを見せる中、最後は詩美が暁にトーチャーラックボムで、3カウントを奪取した。
試合後には、彩羽に向けて「私のベルトとGHCのベルトを2つかけて、ダブルタイトルマッチをよろしくお願いします」と、来月16日の後楽園大会で〝2冠戦〟を投げかけた。
これに彩羽は「ベルトがいっぱいある中で、赤(ワールド王座)が取れたらいいと思う。詩美が言う次の後楽園を一番に目指していけるように、しっかりと防衛を続けますよ」と前向きな返答をした。
大会後、取材に応じた詩美は今回の対抗戦について「団体のエースとして自分が3(カウント)取れたのは、すごく良かった」と納得の表情で振り返った。
その上で、彩羽とのダブルタイトルマッチを熱望している理由に関して「先月の代々木大会が終わった後、彩羽さんにタイトルマッチをお願いしたら『いいタイミングで、いい状況で』と言われた。まさにこのことかなと思いまして。自分の持つ大事なベルトと、匠さんが取ったベルトの2つをかけて、お互い団体のエースとして全てをかけて戦いたい」と力説した。
またこの日、今夏のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」の出場者16人(1人は未定)が発表された。昨年覇者の詩美は、当時の王者だったSareeeに挑戦表明し、今年1月3日の大田区大会で団体最高峰王座を奪取している。
ワールド王座を保持しリーグ戦で優勝できれば、自ら挑戦者を指名できる見通しだ。詩美は「もちろん、どんどん防衛していきたい。まずは匠さんを相手に防衛して、ドリーム・スターGPも優勝して、こちらからまた挑戦者を指名させていただきたい。さらに挑戦したい方がいればどんどん受けていって、エースとして防衛記録をどんどん重ねていけたら」と腕をぶした。
絶好調の詩美が〝長期政権樹立〟に自信を見せている。












