女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王者・岩谷麻優(32)が5日、新宿フェイス大会で松井珠紗(25)を下し初防衛に成功した。

 5月にマリーゴールドに入団した岩谷は、同24日の代々木大会でビクトリア弓月を破り同王座を獲得。V1戦では極悪ユニット「ダークネスレボリューション」の松井を迎え撃った。

 握手を求められた岩谷は慎重に近づき応じたものの、握手した瞬間みぞおちを蹴られ先制攻撃を許した。岩谷も負けじとトラースキックを放ったが、ロープに走ると松井のセコンドにいたCHIAKIに足を引っ張られ場外に投げ飛ばされてしまった。場外では敵軍のセコンドにも介入されパイプ椅子で殴られ戦意喪失。

 リングに戻っても松井の猛攻にさらされた岩谷だったが、フェースクラッシャーで反撃するとプランチャスイシーダで格の違いを見せつけた。

 10分過ぎ、松井にダイビングフットスタンプからのMKDをくらうと再びピンチに追い込まれる場面も。それでも王者はカウンターで蹴りを決めドラゴンスープレックスを炸裂させ流れを引き寄せた。最後はムーンサルトプレスを放ち3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った岩谷は「松井さん強かった! こんなすごい選手いるんだね。ダークネスレボリューションいい選手多いね。もっともっといろんな選手とやりたいな」と笑顔を見せた。やる気に満ちあふれている様子の王者は「次の後楽園ホール自分マーベラスとの対抗戦に出たいな。彩羽匠…この映像見てたら返事ください」と呼びかけた。

 4月の後楽園大会で行われた5対5の勝抜戦ではマーベラスに敗北。5月の代々木大会では5対5のイリミネーションマッチでマリーゴールドが勝利を収めリベンジを果たした。だが、現在ツインスター王座がマーベラスのMaria&川畑梨湖に奪われ流出中。因縁深まるマーベラスとの対抗戦がさらなる盛り上がりを見せそうだ。