ソフトバンク・柳町達外野手(28)が8日、ヤクルトとの交流戦(神宮)で規定打席に到達し、パ・リーグ首位打者に躍り出た。

 開幕二軍スタートながら、4月下旬からスタメンに定着。巧みなバットコントロールで安打を量産し、この日も規定に達した4打席目で中前へ鮮やかな一打を放った。7試合連続安打とし、打率はハイアベレージの3割5分6厘。出塁率4割5分7厘とともに堂々のリーグ1位に立った。

 慶大時代に慣れ親しんだ神宮球場で脚光を浴びた。前日まで6試合連続の複数安打をマーク。ぐんぐん打率を伸ばし、文句なしの数字で規定到達を迎えた。「まだまだこれからが勝負。慢心せずに頑張っていきたい」。残り87試合。レギュラー定着の先にある勲章に挑む。

 交流戦から「3番」に定着。「打てるボール、打てないボールの見極めはできている」。リーグ2位タイの27四球は、相手に脅威を与えている証拠でもある。小久保監督が「チームをけん引する選手に変わりつつある」と目を細める28歳。着実に階段を上っている。