中日は4日のソフトバンク戦(ペイペイ)に2―8で敗れて借金5となった。
先発した三浦が5回途中5失点KOと誤算で、井上一樹監督(53)は「打たれるべくして打たれたという感じがした。(2回に2本塁打を浴びた時に)俺も我慢ならなくてマウンドに行ったけど、もうちょっと頭使いなさいよと。もうちょっと考えなさい。防げることあるでしょと言った」と奮起を促した。
ただ、打線も前日3日の同戦に零封負け。この日も相手先発・前田純の前に8回まで無得点に封じられた。9回にリリーフ陣から2点を挙げたものの、試合の主導権を握れなかった。
こんな時こそ期待されるのが起爆剤となる選手の出現だ。交流戦前、OBの間から「活躍すればチームも乗っていける」と名前を挙げられていたのが、石川昂弥内野手(23)と右太もも痛で二軍調整中の細川だった。
しかし、石川昂は5月31日に一軍復帰した後、4試合に出場して8打数無安打。この日も8回に代打で出場したものの一邪飛と結果を残せなかった。そもそも石川昂は二軍で絶好調だったわけではなく、福永が左手関節の骨折で戦線離脱したことでの緊急昇格という側面もある。
それでも首脳陣からの期待は大きく、松中打撃統括コーチが「昂弥はこれからです。今日、本人とも話したが、悪いところが分かってくれたと思う」と言えば、森野打撃コーチも「もう一回、石川昂弥のいいものは何かを考えながらやっていきたい」と口にした。
開幕4番を務めながらここまで打率1割3分8厘、0本塁打、3打点となかなか波に乗れない石川昂。打球を遠くへ飛ばす能力の高さは誰もが認めるところだけに、右の大砲候補の逆襲が待たれる。












