エンゼルスの菊池雄星投手(33)は3日(日本時間4日)に敵地ボストンでのレッドソックス戦に先発し、5回0/3を投げ8安打3失点、5三振5四球で勝敗は付かなかった。打者26人に99球で、最速は97・1マイル(約156キロ)をマーク。防御率3・23。チームは延長10回の末4―3で勝った。
3回に3点の援護をもらったが、直後に先頭から3連打1失点。なおも無死二、三塁でメジャートップタイの53打点のディバースを空振り三振。次打者に四球を与え、一死満塁とされるもゴンザレスを空振り三振、トロを一ゴロに仕留めて最少失点で切り抜けた。
しかし、3―1の6回に痛恨の一発を浴びる。先頭ストーリーを四球で歩かせ無死一塁。7番ラファエラに3ボールからの4球目、MLB公式サイトが89マイル(約143キロ)のスライダーと表示した甘い球を完璧に捉えられ、打球は左翼グリーンモンスター席上段に着弾。3―3の同点とされ、次打者ウォンを歩かせたところで降板となった。
「(被弾は)カットボールを狙い打たれたって感じですけど、カウントを悪くしたのがすべてかなと思う」と振り返り、球種の選択については、「いや、正しいと思いますよ。走者をためたくないですから、という中で、ゴロを打ってくれればなと思いましたけど、狙われて、かち上げられて、それは仕方がないです」とサバサバした表情で振り返った。
チームは延長10回の熱戦を制して勝利。「タフな試合でしたが、なんとか試合を作れてチームが勝てたので良かった」と納得していた。
開幕から先発ローテをしっかりと守っているが、「まだまだ本調子じゃないし、開幕から納得するボールはまだまだいっていない」。
それでもこの試合ではストレートが安定して96~97マイル(154~156キロ)を計測。「確実にボールは良くなっているし、今日も真っすぐは今年に入って一番良かったので、少し落ち着いてくれば更にいい数字は出てくると思う」と好感触を得たことを明かす。
自身の課題は明確で、「やっぱり長いイニングを投げたいし、カウントを良くして球数も少なく、ゾーン内で勝負したい。もうちょっとかな。いい方向に行っていると思うので、もうちょっとかな」と語った。次回登板でもチームの勝利に貢献する。












