全日本プロレス1日の仙台大会で、世界タッグ王者の「ビジネスタッグ」こと宮原健斗(36)&青柳優馬(29)が芦野祥太郎(35)、ザイオン(35)組を下し初防衛に成功した。
試合は序盤から4人が入り乱れ、場外戦で争う荒れた展開からスタート。その後、ベルト奪取を狙う挑戦者コンビの非情攻撃に宮原がさらされて苦しい展開が続いた。だが優馬の「大将!」の声を受けた宮原が持ち前のタフネスで耐え続けて反撃の機会を待った。
すると10分が経過したところでようやくタッチし交代に成功だ。そこから力を蓄えていた優馬が攻勢に出て一進一退の攻防に戻した。その間に宮原も息を吹き返し戦列に復帰。ここから王者コンビはザイオンにブラックアウト(ヒザ蹴り)とスピンキックを同時に叩き込むなど特有の連係を発揮だ。それでも挑戦者組も最後まで譲らず熱戦となったが、最後は宮原がザイオンをブラックアウトからのシャットダウンスープレックスで沈めた。
試合後、宮原が「初防衛だ。すげえな。正真正銘の大仕事だ」と自己陶酔するのを横目に、優馬が「それはさておき、ドラゴンゲートの菊田円!」と、先のチャンピオン・カーニバルの公式戦で敗れた怨敵の名を挙げる。そして「せっかくこの俺に勝ったんだから、挑戦させてあげなくもない!」と回りくどい言い方で次期挑戦者に指名だ。隣で宮原が目を丸くするのをさておき、青柳は「(パートナーは)好きな選手を連れてこい。ドラゴンゲート内でも外でもいいぞ!」と続けた。
これを宮原はすぐに納得し「当事者だけど気になる! やるなら6月18日だ。俺たちの権限で決めてやる!」と呼応し、そのリングを次回の東京・後楽園ホール大会を指定した。












