広島は31日、来る8月13日(水)に開催のマツダスタジアムでの主催試合・対阪神戦を「ピースナイター」として行うことを発表した。

 赤ヘルが本拠地とする広島は今年で原子力爆弾による被ばくから、80年となる。広島の「原爆の日」である8月6日は、例年、市内の平和公園で追悼慰霊式が開催されるが、赤ヘル軍団も広島に本拠を置くプロスポーツチームとして毎年、この季節では、主催試合「ピースナイター」として慰霊の意を表わしている。

 今季は13日に開催し、監督・コーチ全選手が、広島が被ばくした日を示す8月6日にならい背番号「86」のユニホームを着用し、試合に臨む。

 会見に出席した広島市内出身の新井貴浩監督(48)は「私自身、広島で生まれて広島で育っていますので。8月6日という日は特別な日だと、小さいころからそういう平和教育を受けてきましたので。この86番というユニホームを背負ってプレーするというのは特別な重みがあります」と毎年、平和の尊さを感じる季節でもある。

「戦後、カープというのは希望の光だったと思うので。復興の光だったと思います。カープOBならず、先人の方々どれだけ苦労していまのこの平和があるのか、改めて考えなおす機会にしたい」と当日へむけ、神妙な表情で豊富を口にしていた。