WWEの〝海賊王女〟カイリ・セインが、日本での映画撮影を終えた女子タッグ王者から値千金の白星を挙げた。
先週のロウで右手負傷から約5か月ぶりに復帰。いきなりPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(6月7日=日本時間8日、カリフォルニア州ロサンゼルス)のMITBラダー戦出場をかけたトリプルスレット戦に出場したが、試合中にゾーイ・スタークが負傷棄権するアクシデントもあって、最後は前女子世界王者のリア・リプリーに沈められた。
26日(日本時間26日)のロウ(フロリダ州タンパ)では、バックステージで「ダメージCTRL」の盟友で女子世界王者のイヨ・スカイと一緒のところで、WWE女子タッグ王者のリブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスにMITB予選敗退をあざ笑われた。続けてリブはMITB本戦でブリーフケースをゲットし、世界王者イヨにキャッシュイン(挑戦権行使)すると宣言した。
そのリブは、三池崇史監督作品のハリウッド映画「バッド・ルーテナント:トウキョー」に小栗旬らと出演すると報じられた。この1か月ほど欠場していたのは、日本で映画撮影に臨んでいたからだ。ハリウッドスター気取りで上から目線のリブに、カイリは「さっきからぺらぺら、ぺらぺらと馬鹿にしやがって」と日本語で激怒。「今夜、試合しよう」と英語で対戦要求を突きつけた。リブが受諾すると、イヨが「いったれ、いったれ、オイ」とカイリを激励した。
急きょ実現したリブ vs カイリの一騎打ちはカイリが得意のフォアアーム弾で攻め立てるが、リブは場外で豪快なサンセットフリップパワーボムで叩きつけた。さらにブレーンバスター連発を浴びるも、コーナー上段からフライングフォアアームをぶち込んだ。続けてイカリ(変型逆エビ固め)で締め上げる。リブもコーナーから飛びつき式のコードブレイカーを見舞って譲らない。
カイリはインセインエルボーを狙ってコーナー上段に上がったが、リブの所属ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」入りを狙うロクサーヌ・ペレスが介入。カイリを突き飛ばし、リングに転落させた。ところが、ロクサーヌのユニット入りを拒むリブのセコンド、ラケルと口論に。場外の内輪モメに気をとられたリブが集中力を欠いたままオブリビオンの体勢に入ると、カイリが丸め込み。電光石火の返し技で3カウントを奪った。
形はどうあれ、復帰後に現タッグ王者から価値ある白星をゲットだ。自身のX(旧ツイッター)に「ついに…勝った!!!!!! これも皆さまの応援のおかげです」と投稿した。タッグ王者を破ったことで、3度目の女子タッグ王座獲得も視界に入ってきそうだ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。














