WWEの女子世界王者で〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟イヨ・スカイが、ロウの女子戦線でターゲットになる。
4月の祭典「レッスルマニア41」ではリア・リプリー、ビアンカ・ベレアの強敵2人を相手に防衛に成功。祭典史上に残る名勝負を繰り広げ、名実ともに「世界一の女子レスラー」であることを証明した。祭典明けには、〝美しき狂気〟ジュリアとロクサーヌ・ペレスの新世代を相手に貫禄の勝利を続けた。
では、次の挑戦者は誰になるのか。注目を集めるのが、PLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(6月7日=日本時間8日、カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われるMITBラダー戦だ。この試合で天井からつるされたブリーフケースを獲得すれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる。イヨの所属するロウの選手が女子MITB戦を制すると、世界王者イヨがターゲットとなり、キャッシュイン(挑戦権行使)される可能性があるのだ。
「ABEMA」にて放送された19日(日本時間20日)のロウ(サウスカロライナ州グリーンビル)では、バックステージでMITB戦について質問を受けた。イヨは2023年のMITB戦を制覇。同年8月の「サマースラム」でキャッシュインしてビアンカからWWE女子王座を奪った。今度は自身がMITB覇者から狙われる立場になるが「MITBのことはよく知っているけど、誰が優勝しようと相手になるわ」ときっぱり。
突如のキャッシュインにも対応できるとし「だって私はジーニアス・オブ…」と決めゼリフを言おうとしたところで、〝ザ・マン〟ベッキー・リンチが割って入った。「お前は私をシングルで倒したことはないだろ」と挑発されると「私は誰が相手だってやってやるわ」と切り返してみせた。
ベッキーはロクサーヌ、ナタリアとMITB予選トリプルスレット戦で激突したが、対立する女子US王者ライラ・ヴァルキュリアに足を引っ張られて敗退。この日、NXTからロウに昇格したばかりのロクサーヌがナタリアをポップロックスで沈め、MITB戦出場を決めた。
さらに同予選では前女子世界王者リアがカイリ・セインに勝利し、MITB行きの切符をゲットした。スマックダウンからはアレクサ・ブリスが出場権を得たが、ロウの出場枠は残り1つ。果たして、ロウからの出場者がMITBを制し、イヨの首を狙うことになるのか。もちろん、これが世界最大団体を引っ張る最高峰王者の宿命であることは間違いない。












