WWEの〝ウェイワード・サムライ〟中邑真輔(45)が、次回スマックダウンでPLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(6月7日=日本時間8日、カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われるMITBラダー戦の予選に出撃することが決まった。

 MITB戦で天井からつるされたブリーフケースを奪取すれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利を得る。中邑は来週のスマックダウンで、前US王者で抗争を繰り広げてきたLAナイト、元AEWの「マラカイ・ブラック」でWWEに復帰したアリスター・ブラックと、MITBトリプルスレット予選で激突することになった。

 16日(日本時間17日)のスマックダウン(ノースカロライナ州グリーンズボロ)では恒例の英語字幕付き動画で、宿敵ナイトとブラックにメッセージを送った。まずは人気者のナイトに「お前は何も変わっておらん。俺とUS王座を争ったときのままだ。お前のチャントから透けて見える…承認されたいという飢えと渇き。その浅ましき欲望がお前を破滅に導く」と警告した。

ジェフ・コブがJCマテオに改名し初勝利©AbemaTV, Inc
ジェフ・コブがJCマテオに改名し初勝利©AbemaTV, Inc

 続いて、前回在籍時に何度も対戦しており、因縁浅からぬブラックには「俺はお前を恐れてはおらん。煙と幻影に隠れている、その心の奥では闇を恐れている。知っているか、影のより深くには闇が存在するということを。俺は刀を研ぎながらずっと見ている」と、不敵に言い放った。

 その上で「俺は刀を研ぎながらずっと見ている。お前たちの鼓動が高鳴る瞬間も、理性を失うその引き金も、すべて知っている。来週、お前たち2人が俺の足元に沈むとき、俺はMITBのキップを手にする。そしてそのときこそ、お前たちは知ることになる。山の嵐…止まらぬ刃…俺が止められぬ存在だということを」と、不気味にMITB戦へのキップをつかむと宣言した。

 4月の祭典「レッスルマニア41」出場はならなかった道を外れたサムライが、悲願の最高峰王座獲得へ、絶好のチャンスをものにできるか。

 また「ABEMA」にて放送されたこの日のスマックダウンでは、4月に新日本プロレスを退団し、10日のPLE「バックラッシュ」で初登場したジェフ・コブが、新たなリングネーム「JCマテオ」でナイトとWWEデビュー戦。仲間のソロ・シコア、US王者ジェイコブ・ファトゥの介入もあって、ツアー・オブ・ジ・アイランド(スクープパワースラム)で初戦勝利を収めた。