新日本プロレスの高橋ヒロム(35)が、「無所属」としての活動について意味深発言を連発した。3年ぶり5度目の優勝を狙うジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」の行方とともに、注目を集めているのが「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の事実上の解散に伴う今後の動向。渦中の人物自らが〝超大物〟を勝手に巻き込んだ争奪戦を予告した。

 ヒロムは開幕戦となった10日千葉大会のBOSJAブロック公式戦で、KUSHIDAを下し白星発進。自身の持つ最多優勝記録の更新へ好スタートを切った。

 レスラーとしても岐路を迎えている。4日福岡大会を最後に内藤哲也とBUSHIが退団。2016年11月から在籍したLIJでの活動にピリオドが打たれ、今シリーズから無所属として出場を続けている。取材に応じると「もともと海外遠征時代とか3年半ずっと一人でしたし、慣れてはいるので。だからこそ面白い未来があるのかなと。BOSJでもいろんな選手、団体、ユニットがうごめいてるわけじゃないですか。いろいろなところから引っ張りだこだろうな、みんな高橋ヒロム好きだもんなって思ってます」と、とても構ってほしそうな表情を浮かべた。

 ヒロムは「条件的に面白いと思えば、他の団体のユニットに入る可能性もありますし。ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)だってなくはないですよ。条件次第。高橋ヒロムをどれだけ欲してくれるのか」と柔軟な姿勢を見せつつも「本隊だけは唯一ないです。本隊だけは入っちゃいけない理由があるので」とちゃっかりNGユニットも指定。さらに何と驚きの方面からの〝勧誘〟も明かす。

「これ言っていいのかな…ロック様が新日本のTシャツ着てたじゃないですか。あれ、俺(へのラブコール)なんで。実は。書いておいてください」

 今年4月にWWEの〝ザ・ロック〟ことハリウッドスターのドウェイン・ジョンソンが、新日本プロレスのTシャツを着用した動画を突如インスタグラムに投稿し、ファンの間で話題を呼んだ。当時はLIJの方向性も不透明な時期だったはずだが、ロック様は先のことなどすべてお見通しだったとでも言うのか…?

 ヒロムは「ロック様も直接的には言えないんですよ。俺も新日本プロレス所属なわけなので。だからラブコールだけは感じてますよ。世界中でヒロムの取り合いが始まってます」と何やら妄想じみた解釈を繰り出した。

 マッチポンプか、それとも本当にタイムボムの導火線に火がついているのか――。BOSJの優勝争いとともに、ヒロムの一挙手一投足から目が離せなくなってきた。