新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」が10日の千葉大会で開幕。Bブロック公式戦で「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(35)がニック・ウェイン(19=AEW)に敗れ、黒星発進となった。

 19歳にして世界中から高い評価を受けるニックとの初戦の前にマイクを握ったSHOは、BOSJ初出場祝いとして「私は田舎者です」と書かれたタオルを贈呈。日本語が読めないニックはそれをうれしそうに観客に見せびらかしてしまう。

SHOからもらったタオルを手にするニック・ウェイン
SHOからもらったタオルを手にするニック・ウェイン

 さらには「ここ千葉県は田舎すぎて電波は入らねえし、スマホも手に入らねえ。あげくの果てにはクソみてえなネズミの住み家になっとるんよ。だから昨日の記者会見も、こいつら見れてねえんだ。だから自己紹介と意気込みを、この田舎者どもに言ってやってくれよ」とマイクを渡すと、しゃべろうとしたニックの背後から奇襲を仕掛けて、試合開始のゴングが鳴らされた…。

 場外でのイス攻撃をはじめとした反則ざんまいを繰り返したSHOは、トーチャーツールをかわされながらも急所攻撃からパワーブリーカーを発射。しかし、ショックアローを防がれると、再度の急所攻撃も不発に終わり、ハーフネルソンスープレックスで形勢逆転を許す。最後は左ハイキックからのプロディジープレックス(変型フィッシャーマンズバスター)で3カウントを奪われた。

 天罰が下ったにもかかわらず「クソが…AEWだかROHだか知らねえが、今日は俺はただ遊んだだけよ、オラ。格が違うんじゃ」とまったく反省していないSHOの次戦(14日、後楽園)の相手は、かつて名タッグ「ロッポンギ3K」として活躍して元パートナーのYOHだ。

 最後の対戦となった昨年4月の両国大会では試合序盤にYOHが左肩を脱臼するアクシデントに見舞われわずか96秒で終わってしまっている。SHOは「次はあのクソYOHさんだろ? あの時のやり直しするか? やってやろうやないか。また秒殺してやるよ。格が違うんじゃ」と予告していたが、果たして――。