新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」が10日の千葉大会で開幕。Aブロック公式戦で高橋ヒロム(35)がKUSHIDA(41)を下し、3年ぶり5度目の優勝へ好発進した。

 同会場で行われた昨年の開幕戦でタップアウト負けを喫している相手との因縁の初戦。ヒロムはマキシマム ザ ホールディング、ニーロックなど関節技を多用してギブアップを狙っていく。

 ホバーボードロックで捕獲されて窮地にも陥ったが、強引に担ぎ上げて脱出。KUSHIDAのラ・マヒストラルに対して名もなきヒロムロールで応戦するなど、一歩も譲らない。さらに技の読み合いから走りこんで「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の盟友だったBUSHIの得意技・コードブレイカーを発射。最後はマキシマム ザ ホールディング第二形態(ダイスケはん命名)でついにギブアップを奪ってみせた。

試合後、KUSHIDA(右)に「意味深」な話をされたヒロム
試合後、KUSHIDA(右)に「意味深」な話をされたヒロム

 内藤哲也、BUSHIの退団によってLIJの活動にピリオドが打たれたことで、今シリーズからは「無所属」として参戦している。バックステージでは「もし今日リング上でKUSHIDAさんから『俺と一緒に組むか?』って感じで言われたら、組んじゃったかもしれねえな。やっぱ勢いって大事じゃん。けど、そんなことはなかったね。でも、KUSHIDAさん、なんか意味深なこと言ってたな。まあ言えないんだけど、深いこと言われたな」と、相変わらず思わせぶりな発言も残した。

 次戦(14日、後楽園)では22歳の藤田晃生と対戦する。新世代への対抗心を燃やして今シリーズに臨んでいるヒロムは「ここを簡単に超えさせるわけにはいかないんだと、それが新世代のためでもあるんだと、そう思ったっす。スーパー新世代、かかってこいやと伝えておいてください」と宣戦布告していた。