不振にあえぐメッツのフアン・ソト外野手(26)がチームメートから励まされている。

 26日(日本時間27日)の本拠地ホワイトソックス戦はリンドアの右犠飛で2―1とサヨナラ勝ち。ソトも8回に同点に追いつく左犠飛を放ったが、この日も2打数無安打、1三振、1四球と快音は聞かれず、打率は2割3分3厘まで降下した。

 本塁打もまだ8本。復調の兆しが見えないソトにドミニカ共和国の先輩でベテランのマルテも気にかけている。「彼にはただあきらめずに辛抱強くやるように言っています。すべてうまく行くから、と。彼がどれほどの選手かは誰もが知っています。だからこれからも努力を続けてください」と米メディア「NJコム」を通じてアドバイスを送っている。

 15年7億6500万ドル(約1147億円)の破格契約しながら開幕から期待を大きく裏切り、ブーイングが鳴りやまない。怠慢プレーも指摘され、最近では「足取りが重くてクラブハウスでも陰気だ」「本当はヤンキースに残りたかったのではないか」とネガティブ報道ばかりあふれているが「彼はいい仕事をしています。チームメートとコミュニケーションを取り、声をかけている。日に日によくなっている。メディアの報道は気にしないタイプです。本当に一生懸命に取り組んでいます」と〝反論〟した。

 矢面に立たされるソトにはチームリーダーのリンドアも「彼は勝者だ。細部まで気を配り、勝つことだけを考えて、素晴らしいチームメートだ」と必死にかばい、復調を待っている。打率〝下げ止まり〟となるか…。