ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が奮闘を続けている。

 今季は自宅の浴室で足を滑らせ、古傷の右足首を痛めたこともあって一時負傷者リスト(IL)入りしたが、復帰後は攻守で好調だ。21日(日本時間22日)のダイヤモンドバックス戦は「3番・一塁」で先発出場して4打数1安打。打率3割6分8厘でナ・リーグ首位打者をキープし、39試合の出場で1失策と変わらぬ球際の強さも見せている。

 そんなフリーマンもドジャースで4年目。12年間プレーしたブレーブスからFAとなり、2022年に27年まで6年総額1億6200万ドル(約186億円=当時のレート)の大型契約を結んだ。昨年はワールドシリーズ史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打を放つなど大活躍。足首をねん挫し、肋骨も骨折していた中で見せた不屈の精神力と底力は大きな感動を呼んだ。

 だが、ここへきて当時の契約内容が〝安すぎる〟との指摘が上がっている。レッズなどでプレーし、MLBネットワークで解説者を務めたショーン・ケイシー氏(50)は自身のユーチューブチャンネルの中で「野球界で最大の掘り出し物はフレディ・フリーマンだ。彼の年俸を見てごらんよ。全然違うよ。最高のバッターの一人だ。最高の選手の年俸に遠く及ばない。彼は自分自身を低く見積もったんだ」と訴えた。

 さらに「フレディ・フリーマンがいなければワールドシリーズに優勝していない。間違いない。100%、彼のおかげだ。彼は史上最高の打者の一人だ」とまで言い切った。フリーマンの今季の年俸は2700万ドル(約38億6000万円=現在のレート)、メジャートップはメッツと史上最高額で契約したソトの1億2900万ドル(約185億円)とされる。庶民からすれば途方もない金額だが、フリーマンに計り知れない価値があることは間違いない。