阪神は、23日のの中日戦(バンテリン)に延長11回の激闘の末、3―0で勝利。先発した村上頌樹投手(26)は、7回6安打無失点の粘投も、打線の援護に恵まれず今季7勝目はお預けとなった。
4回まで140㌔台中盤の直球とキレのあるスライダーで竜打線を翻ろう。中盤には再三のピンチを背負ったが、無失点でしのいだ。
5回はカリステ、高橋周の連打で無死一、三塁。それでも宇佐見を遊飛に仕留めると、続く打者・山本の場面で飛び出した三走・カリステを捕手・坂本と佐藤輝の連係プレーでタッチアウト。最後は山本を二飛に打ち取った。「なんとか無失点でいけるようにと思って投げていました。誠志郎さんと輝がうまくやってくれたんで、自分的に楽になりましたし、助けられました」。
さらには7回、6番・高橋周、7番・宇佐見の連打から二死二、三塁とまたもや得点圏に走者を背負った右腕。だが、最後は代打・ブライトをカウント3―2から一ゴロに仕留め、得点を与えなかった。
しかし、味方打線がベテラン右腕・涌井の前に7回まで散発の3安打と沈黙。好投を続けた右腕を援護することはできなかった。それでも、0―0で迎えた延長11回に5番手・藤嶋から近本、森下の適時打で3点をもぎ取ってチームはカード初戦をモノにした。
試合を見守った右腕も「点を取られなかったんで、こういう風に最後までつながって勝てたと思うので。ピンチをしのげてよかったなと思います」とうなずいた。
藤川球児監督(44)も「うちの大黒柱の1人ですから。あの姿は心強いし、素晴らしい姿です」と大絶賛していた。












