オリオールズの菅野智之投手(35)は21日(日本時間22日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発し、6回を5安打2失点、3三振1四球で勝敗は付かなかった。打者24人に88球、最速93・6マイル(約150・6キロ)をマークした。チームは延長11回の熱戦を8―4で制し、連敗を8で止めた。

 連敗ストッパーの期待を背負ってマウンドに上がった。初回は三者凡退で終えたが、2回に二死後に四球と安打などで二死二、三塁のピンチを招く。ここで8番ダービンを外角に逃げるスイーパーで一邪飛に打ち取り、切り抜けた。

 3、4回も得点圏に走者を背負うも得点は与えなかった。

 しかし、5回一死二塁でチュラングに一塁前にボテボテのゴロを打たせ、自らダッシュして捕球すると一塁へ送球。無駄な動きはなかったが、二走が本塁突入、ヘッドスライディングで同点とされた。続く6回は一死後、ホスキンズに痛恨の被弾。真ん中に甘く入ったカットボールを左中間に運ばれ、1―2と勝ち越しを許した。後続は抑えたが、ここで交代となった。

 チームは8回にムリンスの中犠飛で同点するとキルステッドの左前適時打で3―2と勝ち越した。しかし、9回に投入した守護神バティスタが同点に追いつかれて延長戦へ。10回に1点ずつ取り合うも、11回にホリデーが勝ち越し適時打、さらにラッチマンが5号3ランを放ち、8―4と突き放し、連敗を止めた。

 白星は付かなかったが、菅野の6回までの粘投が勝利を呼んだ。連敗ストッパーとしての役割は果たした。