WWEの〝美しき狂気〟ジュリアが、電撃のメインロースター昇格を果たした。

 昨年9月に世界最大団体に移籍。第3ブランド「NXT」に所属して、今年1月にNXT女子王座を奪取した。4月の祭典「レッスルマニア41」明けのロウには、ロクサーヌ・ペレスとともに女子世界王者イヨ・スカイを襲撃して、看板番組でも存在感を示していた。

 16日(日本時間17日)のスマックダウン(ノースカロライナ州グリーンズボロ)のバックステージでは、PLE「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(6月7日=同8日、カリフォルニア州ロサンゼルス)のMITBラダー戦出場を決めたアレクサ・ブリスが、シャーロット・フレアーと話し合いを持っていた。そこにニック・オールディスGMの控室からジュリアが現れた。

 仏頂面でアレクサとシャーロットの視線を浴びたが、控室から出てきたオールディスGMが「アレクサ、シャーロット。スマックダウンに新加入したジュリアだ」と元最高峰王者の2人にジュリアを紹介。不敵な笑みを浮かべた〝美しき狂気〟は、スマックダウン所属のメインロースターとなったことが明かされた。

 ジュリアも自身のSNSを更新し、スマックダウンのロゴの前でポーズを取る画像とともに「スマックダウンのジュリア! 名前を覚えておいてくれ。スマックダウンが危険になったんだ」と投稿。ブルーがイメージカラーの看板ブランドで暴れる決意を示した。

 12日のロウでは、ロクサーヌとのコンビでイヨ&リア・リプリーの強力コンビに挑んだが完敗。試合後はロクサーヌとの共闘解消を示唆していた。そうした中で、WWE移籍からわずか8か月でメインロースター昇格。イヨとのタッグ戦では連敗を喫していたもの、奮闘して爪痕を残した結果だろう。

 WWE移籍からメインロースター入りまでは先輩の〝女帝〟アスカと〝海賊王女〟カイリ・セインが約2年、現世界王者のイヨにいたっては4年かかっただけに、異例の早期昇格と言っていい。大きな期待を受けた〝美しき狂気〟がブルーブランドでどんな活躍をするのか、注目が集まる。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。