WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが、第3ブランド・NXTの〝美しき狂気〟ジュリアに女子世界王者の威厳を見せつけた。
4月20日の祭典「レッスルマニア41」でリア・リプリー、ビアンカ・ベレアとの3WAY戦を制して王座防衛。名実ともに世界の頂点に立ったが、翌日のロウからジュリア&ロクサーヌ・ペレスとの抗争が勃発した。先週のロウでは試合後に、NXTから〝下克上〟を狙うジュリアとロクサーヌに暴行を受けてKOされていた。
12日(日本時間13日)のロウ(ケンタッキー州ルイビル)では、長年のライバルで先週は故郷オーストラリアに帰国していた〝マミー〟ことリアとコンビを組み、メインでジュリア&ロクサーヌとタッグ激突した。試合前には動画で「ジュリアもロクサーヌも才能はあるのかもしれないけど。やつらはリスペクトに値しない。今夜、レッスルマニアでビアンカとリアにやったように、あんたたち2人にもおんなじことを教えてあげる」などと、日本語と英語を交えて挑発した。
ジュリアにとっては、これが看板番組ロウのデビュー戦。序盤からロクサーヌとの連係でイヨを攻め込み、両足で王者の顔面を挟んでひねる荒業を見せた。イヨはジュリアにドロップキックで反撃。さらに場外のロクサーヌにトぺ・スイシーダを放つも、今度はジュリアにドロップキックで吹っ飛ばされた。ジュリア&ロクサーヌは執ような連係攻撃でイヨを追い込む。世界王者は負けじとミサイルキックを放って、得意のポーズを決めると、ジュリアのグロリアスドライバーをかわし、ダブルフットスタンプから必殺のムーンサルトプレスを決めてみせた。
ロクサーヌがカットに入るも、イヨはリアに抱え上げられたままジュリアにドロップキックを見舞う合体技も披露。ジュリアも奮闘して、雪崩式人間風車からノーザンライトボムでイヨを叩きつけたものの、リアは間一髪カットして3カウントを許さなかった。
ロウのメインにふさわしい熱戦は、イヨが風車式バックブリーカーでジュリアの腰を打ちつけた。さらにリアとの連係でロクサーヌのクロスボディーをジュリアに誤爆させると、リアがジュリアにヘッドバット一発。最後はイヨがロクサーヌにハイキックを叩き込んでから、リアがジュリアをリップタイド(変型ボム)で叩きつけ勝負を決めた。イヨは圧巻の試合運びでジュリアに世界王者の貫禄を示したが、試合後は前王者のリアから〝視線〟でタイトル奪回をアピールされた。
自身のX(旧ツイッター)にはリアとの2ショット画像とともに「マミーがオーストラリアから私を助けるために帰ってきた。油断しちゃいけないのはわかっているけど、今夜のタッグチームは本当に楽しかった」と投稿。来るべきリアとの決戦へ向けて、まずは勝利を喜び合っていた。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。












