ドジャースの大谷翔平投手(30)の万歳が依然として話題だ。米スポーツメディア「ドジャース・テリトリー」は12日(日本時間13日)にチームの敵地10連戦を振り返る中で大谷を取り上げた。

 司会のアラナ・リゾ氏は「あのホームランを打った時のショウヘイ・オオタニ! アナハイムでは絶対に見られなかった姿。本当にすてき。この男は野球の顔であり、私たちは彼の素晴らしさを語り足りないけど、そのうえで飛び出してきたこのパーソナリティー。3年前には見られなかったもの」と感動を言葉にした。

 リゾ氏が言及したのは、9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦で11―11の9回に放った12号勝ち越し3ランのシーンだ。大谷はバットを放り投げて万歳すると両手を広げて走り出した。ベンチに戻ると満面の笑みでチームメートと喜びを分かち合った。

 共同司会のクリント・パシラス氏も「間違いない」と同調するとこう続けた。

「ショウヘイは今やワールドチャンピオン。このチームは彼に頼ってもいるが、チームは彼だけに頼っているわけではない。(負担が減り)ロサンゼルスに来てから、彼はさまざまな面を見せるようになった。水原一平氏がいなくなってからは特に、自分らしく、楽しんでいるように見える」

 試合は1点先制→逆転を許し2点ビハインド→再逆転して一時は5点リード→再び逆転されて3点を追って9回へ→同点に追い付き、大谷の一発で勝ち越すという劇的展開だった。

 リゾ氏が「あそこまでの本塁打を同地区のライバル相手に打つなんて」と興奮冷めやらぬ様子で振り返れば、パシラス氏も「あの本塁打は本当に大きな一打で、アップダウンの激しい展開の中で勝利につなげた。本当に気持ちの良い瞬間だったはず」と喜んだ。

 直近、9試合連続安打、5本塁打と絶好調の大谷。13日(同14日)からの本拠地9連戦でどんなホットな瞬間を見せてくれるのか。楽しみだ。