ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地フェニックスのダイヤモンドバックス戦の試合前にブルペン入りし、35球を投げた。20球を投げたあとで約5分間のインターバルを挟んで15球。ストレート、ツーシーム、カットボール、スプリットの4種類を織り交ぜ、最後の5球はクイックで投げ込んだ。
徐々に投球練習を強化しているが、ゴメスGM、プライアー投手コーチらと見守ったロバーツ監督の慎重の姿勢は変わらない。「これはアップダウンのあるイニングをシミュレートするという意味で重要だ。5分から7分の休憩を取った後、どのように立ち直り、反応するかを見るため」と〝試合想定〟の意図を明かしたうえで「我々は非常に慎重に取り組んでいるので気持ちを落ち着かせようとしている。でも確かに彼の投球を見て、彼に何ができるかを知った時、チームをどう助けてくれるかと真剣に考える。我慢強く行こうと思っている。次のステップは未定だ」と現地メディアに話した。
この日は「1番・DH」で出場し、第1打席で痛烈な右前打を放って3打数1安打。試合は0―3で敗れ、3戦連発はならなかったが、状態が上がってきているのは間違いない。先発陣が不安を抱える中で投手〝前倒し復帰〟も期待されるが、攻撃力を思えば大谷に負担をかけるわけにはいかずい、フロント、首脳陣もあせりは厳禁だ。












