猛虎のスラッガーコンビには他球団007も白旗を掲げるしかないようだ。巨人と同率首位に立つ阪神は、9日から中日との3連戦(甲子園)に臨む。4月29日からの中日、ヤクルト、巨人との9連戦は4勝5敗で負け越しとなったが、森下翔太外野手(24)と佐藤輝明内野手(26)は最後まで大暴れだった。
8日時点で2人はリーグの打撃主要3部門を独占中。森下は4日のヤクルト戦(甲子園)から4試合連続本塁打を記録。前カードの巨人3連戦(東京ドーム)では全試合でマルチ安打を記録し、打率3割4分3厘でトップに立った。好調の要因については「状態がいいというわけではなくて修正できているかとかがつながっていますし。準備ができていたら結果は伴ってくるので」と話している。
また、佐藤輝も5日の巨人戦(東京ドーム)で11号3ランを放ち、年間50本ペースとなるスピードで本塁打を量産。リーグ唯一の2桁本塁打となる11本塁打、同最速となる30打点越えの31打点で2冠王に君臨している。
まさに〝無双状態〟の虎の主砲コンビに対戦相手も戦々恐々。決して大げさでも何でもなく、すっかりお手上げ状態となっている。実際に他球団関係者の一人は「森下が打ったら佐藤も打つし、佐藤が打ったら森下も打つ状況。2人ともノッているので、森下を歩かせて佐藤で勝負ということもできない。休むところがないのでしんどい」と深いため息をつく。
さらに同関係者は5日の巨人戦で森下が放った4号ソロのシーンをクローズアップ。カウント3―0から戸郷のストライクゾーンへの直球を迷いなくフルスイングし、瞬く間に左翼スタンドへたたき込んだ。「カウントを取りにいったところをホームランにされたり、本当に厳しい。今は打ち取れても〝たまたま〟だと思ってしまう」とも評しており、森下の無双ぶりに対峙する投手がすっかりビビりあがってしまっている現状だという。
他球団もギブアップ寸前の猛虎MS砲。この勢いを止めず、チームをさらなる上昇気流に乗せていく。












