メッツの千賀滉大投手(34)は7日(日本時間8日)に敵地アリゾナでのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回を2安打無失点、4三振5四球1暴投で4勝目(2敗)を挙げた。打者22人に86球で、最速97・2マイル(約156・4キロ)をマークした。規定投球回に到達し、防御率1・16はナ・リーグ2位だ。チームは7―1で勝った。

 初回から制球が定まらなかった。初回先頭キャロルに四球を与えるも捕手トーレンスが二盗を阻止。2回も先頭打者を歩かせ一死一塁でトーマスに左中間二塁打を打たれるが中堅手テーラーの返球を中継した遊撃手リンドアが捕手トーレンスへワンバウンドで〝ストライク〟送球し、一走を本塁でタッチアウトにした。

 3回も先頭から2者連続で歩かせたが、一死後に3番スミスを二ゴロ併殺打に仕留めた。

 4、5回は三者凡退。ソトの6号ソロで先制してもらった6回は先頭キャロルを一塁内野安打で出塁を許すも後続を打ち取り、無失点で終えた。

 89球中ストライク48球でストライク率53・9パーセントとコントロールは乱れたが、要所でゴーストフォークがさえ、終わってみれば今季4度目の無失点登板だった。

 ナ・リーグ防御率1位(0・90)の山本由伸投手(26)が所属するドジャースとは23日(同24日)から本拠地ニューヨークで3連戦、6月2日(同3日)から敵地ロサンゼルスで4連戦が組まれている。昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズで敗れた雪辱を果たすだけではなく、大谷翔平投手(30)との対戦、山本、佐々木朗希投手(23)との投げ合いも楽しみだ。