カブスの鈴木誠也外野手(30)は1日(日本時間2日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「3番・DH」で先発出場し、2打席連続本塁打を放ち、4打数2安打3打点だった。打率2割9分5厘。チームは8―3で逆転勝ちした。

 1本目は2―2の5回二死無走者だった。スワンソン、タッカーの本塁打で同点に追いついた直後。マウンドは昨季のナ・リーグ新人王の〝怪物〟スキーンズだ。右飛、四球で迎えた3打席目、3ボールからの4球目、真ん中高めのスプリットを豪快にフルスイング。角度26度、打球速度103・8マイル(約167キロ)で左翼上空に舞いがるとフェンスを越えた。勝ち越し8号ソロは飛距離392フィート(約119・5メートル)だった。

 対スキーンズは昨季9打数2安打、4三振。12打席目で待望の一発だ。

 2発目は7回二死一塁で3番手の右腕ニコラスのカウント1―2からの4球目、ほぼ真ん中のスライダーを角度32度、打球速度104・1マイル(約167・5キロ)で高々と左翼席に運んだ。飛距離400フィート(約121・9メートル)の9号2ランは貴重な駄目押し弾となった。

 2打席連発は4月2日(同3日)の敵地アスレチックス戦で2回に3号3ラン、4回に4号ソロを放って以来で今季2度目、メジャー通算5度目。同一シーズンで複数回は初だ。

 9回一死二、三塁は右前に落ちるかと思われたが、右翼手の好捕に阻まれた。

 試合を終わった時点で9本塁打、28打点、長打率6割2分5厘はいずれもナ・リーグ2位タイ。OPS9割9分は同3位タイと相手投手陣を震え上がらせている。メジャー4年目でついに鈴木が本領発揮だ。