日本ハムは1日、敵地みずほペイペイドームでソフトバンクと対戦。3―2で勝利し、3連勝を飾った。
今季2度目の先発となった台湾人助っ人・古林(グーリン)は初回に連打で無死一、三塁の窮地を招くと、続く栗原の左犠飛で先制点を献上。その後、中村にも適時打を浴びるなど序盤から劣勢を強いられた。
ただ、2回以降は直球の威力と制球力を取り戻し相手打線を圧倒。7回103球を投げ10奪三振を含む5安打2失点の好投で来日初勝利を挙げた。
打線は相手先発・上沢の緩急を付けた投球に4回まで手も足も出ず。無安打無得点の苦しい展開が続いた。
だが2点リードされた5回に清宮と万波の連打で無死二、三塁の好機を作ると郡司の中犠飛で1点差に。その後、二死三塁からは相手捕手のパスボールを誘い同点に追いついた。
さらに同点の7回一死からは万波が左翼席にリーグトップとなる6号ソロを放ち勝ち越し。最後は守護神・田中が安打こそ許しながらも相手打線を3人で抑えた。
試合後の新庄剛志監督(53)は「めっちゃうれしいね、古林。良い子やから、性格も全て」と助っ人右腕の来日初勝利に満面の笑み。「何とかみんなで勝たせようという試合前からの強い思いが1点差で勝てたと思う。これから(古林には)ガンガン勝ってもらって。勝っていけばいくほどいい投手に成長していくタイプだと思うから。楽しみで仕方がないです」と今後のさらなる躍進に期待を寄せた。
また上沢との公式戦初対決に関しては「真っすぐが多かったですね。ファイターズの時には全くしてなかったクイックも(笑い)。ビックリするぐらいしてたから」と通常とは異なる攻めに困惑の表情を見せた。
それでも、古林の来日初勝利に加え、チームはソフトバンク相手に3連勝を飾っただけに「今日はもう相手どうこうより、チーム全体が古林の勝ちを持って来てくれたことがめちゃくちゃうれしい」。
上沢との因縁を忘れるほど助っ人右腕の初勝利に酔いしれていた。












