阪神が27日の巨人戦(甲子園)で1―2と今季6戦目にしてカード初黒星。チームの連勝も6でストップした。

 1―1で迎えた9回だった。守護神の岩崎優投手(33)が先頭のキャベッジに左翼線二塁打を許し、犠打で一死三塁。代打・岸田に決勝の左前適時打を浴びた。岩崎はリーグトップの9セーブを記録しているが、今季初の黒星。試合後は多くを語らず「また来週」と気持ちを切り替えた。

 終盤でのブルペン勝負で競り負ける結果となり、痛い1敗ではあった。リリーフエースの失点が直接敗戦につながってしまったことは事実だ。だが、藤川球児監督(44)の岩崎への信頼は変わらなかった。

「全然問題ないです。投球自体も全く問題ないですから。何も変えず。ただ1点入ったということだけです」

 この日は阪神球団史上初の日本一監督となった故吉田義男さんの追悼試合でもあった。全員が永久欠番の「23」を背負って戦ったが白星をささげることはできなかった。

 連勝はストップしたが貯金5とチーム状態は悪くない。29日の中日3連戦(バンテリン)から9連戦に挑む。