阪神は27日の巨人戦(甲子園)に1―2で敗れ、連勝は6でストップ。この日は、2月3日に亡くなった球団OB・吉田義男氏の追悼試合として行われ、首脳陣や選手は背番号「23」のユニホームを着用しての一戦となったが、白星をつかむことはできなかった。
1―1の同点で迎えた9回だった。虎の守護神岩崎がマウンドへ上がったが、先頭の6番・キャベッジに左翼への二塁打、7番・萩尾には犠打で送られ一死三塁のピンチを背負った。ここで代打・岸田を迎えると、カウント2―2からの5球目、144キロ直球を左前に運ばれ、勝ち越しを許した。それでも、藤川監督は「全然問題ないですし、投球自体も全く問題ないです。ただ1点が入っただけということです」とキッパリ。
直後の攻撃では、助っ人守護神・マルティネス相手に一死三塁から代打・渡辺の遊ゴロで三走・植田がスタート。しかし、本塁でタッチアウトとなり、同点のホームを踏むことはできなかった。指揮官は「また次ですね。そういう(好機)タイミングであと1本出るか出ないかは両チームとも。それは勝負してるので」と冷静に話した。
一方で、プロ2度目の先発となったドラ1ルーキー・伊原陵人投手(24)は6回93球を投げて4安打1失点、5奪三振の粘投も、打線の援護に恵まれず2勝目を逃した。指揮官は「素晴らしかったです。まだまだ伸びしろを感じますね。これから5、6月とプロのキャリアを初めて経験していくので頑張ってほしいです」と今後に向けて期待していた。
連勝こそ止まったものの、2位・広島とのゲーム差1・5で首位をキープした藤川虎。前日26日までの勢いを取り戻し、再び白星を重ねたいところだ。












