世界14億人の信者を束ねるローマ・カトリック教会の長で21日に88歳で死去したフランシスコ教皇の葬儀が26日、バチカン市国のサンピエトロ広場で執り行われた。トランプ大統領とウィリアム皇太子が青いスーツを着て参列したことで、世界中から非難の声が上がっているが、理由があるようだ。英紙デーリー・スターが26日、報じた。
男性は黒いスーツと黒いネクタイ、白いシャツというドレスコードが設定されていたという。そのため、葬儀を見た多くの人々は、トランプ氏とウィリアム皇太子がなぜ黒いスーツを着ていないのか疑問に思ったという。
あるユーザーはXに「トランプ氏が教皇の葬儀に目立つように青いスーツを着ているのがわかる」と投稿し、別のユーザーは「BBCニュースで葬儀を見ている。他の全員が黒のスーツを着ているのにトランプ氏は青いスーツを着ている。品格がない」とコメントした。
しかし、この服装の選択には、トランプ氏もウィリアム皇太子もカトリック教徒ではないという、理由があるのかもしれない。
カトリックの葬儀での伝統的な服装は喪の色である黒であり、これは亡くなった人に対する敬意を表す手段だが、黒を着ることに関してそれほど厳格ではないという。
トランプ氏は「無教派のキリスト教徒」を自称し、ウィリアム皇太子は英国国教会の信者だ。2人が黒を着ないという決断は、カトリック教徒ではないことの象徴なのかもしれない。
Xユーザーの1人は「トランプ氏はカトリック教徒ではない。ウィリアム皇太子も青いスーツを着ている」と述べた。
また、インドのドラウパディ・ムルム大統領はヒンズー教徒で、青い服を着ていた。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は2月、ホワイトハウス訪問で服装がカジュアルすぎるとトランプ氏から叱責されたが、今回は黒を着ていた。尚、ゼレンスキー氏はユダヤ教徒だ。












