5月に現役を引退する女子プロレス「マリーゴールド」のツインスター王者・高橋奈七永(46)が、極悪ユニット「ダークネスレボリューション(DR)」を入りを回避した。

 25日の東京・後楽園ホール大会では、山岡聖怜とのタッグ「パッション親子」で保持している同王座のV3戦を敢行。DRのCHIAKI&松井珠紗を迎え撃った。18日の調印式でDRから王者が負ければ2人ともDR入り、勝ってもなぜかギガトンを引き渡されるという謎の要求をされ、高橋は拒否。それでもDR軍に押し切られ、引退前にまさかの極悪ユニット入りが浮上していた。

 試合が始まると、いきなり場外戦を仕掛けられ、敵軍のペースに飲まれてしまった。さらに10分過ぎには、高橋がCHIAKIにラリアートを決め押さえ込んだが、2カウントを数えられたところで松井にレフェリーの足をつかまれ、妨害されてしまう。リング上が無法地帯になると高橋がCHIAKIにイス攻撃をくらい、絶対絶命のピンチに。さらに松井からフットスタンプ、CHIAKIにダイビングギロチンドロップを決められた高橋はグロッキー状態になってしまった。

 それでもギリギリで聖怜がカットしアシスト。すると、体力を温存していた高橋が立ち上がり、2人をラリアートでなぎ倒していく。冷蔵庫爆弾を狙うとメガトンに脚をつかまれ阻止されたが、聖怜がCHIAKIにジャーマンで投げ飛ばし流れを奪った。最後は高橋がCHIAKIに冷蔵庫爆弾を投下し、3カウントを奪った。

 試合後、バックステージに現れた聖怜は「今日は奈七永さんのおかげで勝てました。でも、このベルトは私が勝って守りたいです。もっともっとパッションを注入してほしいのでシングルマッチもやってください! この短い期間で私は急成長するので、見ててください」と師匠に一騎打ちを要求。

 聖怜の言葉に笑顔を見せた高橋は「わかった。今の言葉が聞けてうれしい」と快諾しつつ「あ、あとこっちが勝ったけど、メガストはいりません。パッション親子は解散しないし、永遠。フォーエバーパッション! 次も防衛して引退までずっとこのベルトを持って永久王者になります。パッション!」と絶叫し、控室へ消えていった。