阪神・及川雅貴投手が24日のDeNA戦(横浜)の8回に4番手として救援登板。自身のキャリア初となる3連投となったが、1イニングを無安打1奪三振無失点に封じるパーフェクトリリーフを披露し、4―2の勝利に大きく貢献した。

 背番号37は今や、チームの実質的なエースリリーバーだ。この日の登板でキャリア初となる3連投となったが「3連投は初めてなのかなと思うんですが特に問題なく、体の状態も良かったです」と試合後は気丈そのもの。僅か13球でベイ打線を制圧した左腕は、この日も虎首脳陣から与えられた任務を完全な形で遂行した。

 開幕21試合消化時点で既に12試合に登板している及川だが、許した自責点はいまだに0と無双状態が続く。藤川監督が「チームの心臓」と位置づけるブルペンの中核選手としてフル稼働中の24歳は「今はフォームのバランスもいいですし、それが再現性につながっているのだろうと思う」と手応えを語る。

 単純計算してしまえば、年間82試合登板ペースという驚異的な間隔でマウンドに上がり続けている及川は敵地スイープ劇の陰のヒーロー。まずは十分な休養を取り、次戦の当番に備えてほしいところだ。