DeNAは23日の阪神戦(横浜)で延長10回に2―3で競り負け、今季2度目の4連敗を喫した。

 命取りとなったのは山崎康晃投手(32)の1球だ。2―2で同点の10回から登板すると、一死走者なしから大山にフルカウントから投じた直球を捉えられ、打球を左中間席へ叩き込まれた。延長戦で食らった痛恨の一発。沸き返る虎党とは対照的にベイファンはガックリだ。攻撃陣も直後に二死から三森の二塁打で一打同点のチャンスをつくったものの、京田があえなく見逃し三振。早くも3カード連続負け越しが決まった。

 前日22日に単独最下位に転落し、巻き返しを図りたかった三浦大輔監督(51)も試合後はもどかしさを隠し切れなかった。打線は5安打と低調で4番・牧は6回に適時打をマークしたが、3番・佐野恵太外野手(30)は遊ゴロ併殺、捕邪飛、2三振といいところなく4打数無安打に終わった。

 指揮官は「何回かそういう場面(チャンス)あったんですけどもね。もう1本というところ。ここのところずっと続いているのでね、はい」と歯切れが悪く、投手陣について問われても「(先発した)ジャクソンも苦しみながらも何とか粘ってくれましたしね。まあちょっとね…なかなかうまくいかないですね」と悩ましげだった。

「今日いいプレーとかあったのでね。そのところをもっと増やしていけるようにやっていきます」。本拠地6連戦も2連敗スタートとなり、借金も「5」まで膨れ上がった昨年の日本一軍団の歯車はかみ合うのか――。